ごあいさつ Greetings

ph_tashiro皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、この度、Olympic yearであります2020年の6月13日から14日を会期として、ここ熊本の地において、第19回日本婦人科がん分子標的研究会を開催させていただきます。 
本研究会は婦人科がん分子標的の基礎研究から始まり、臨床応用に向けた様々な研究の発信の場として重要な役割を果たしてきました。今回は、「研究から実践へ」をテーマとし、本研究会の軌跡を振り返るとともに今後の展望を見据え、お二人の特別講演をお願いしております。お一人は、第1回目の本会特別講演を担当され、現在、神戸大学大学院医学研究科分子細胞生物学分野教授としてご活躍されている鈴木 聡 先生で、BRCAやPTENなどの様々ながん抑制遺伝子のノックアウトマウスを製作され、これらの遺伝子の詳細な分子機構を明らかにされてきました。特別講演Iで、「がん抑制遺伝子による生体制御」についてご発表をしていただきます。もうひと方は、現在、脚光を浴びています子宮内膜癌のDNAミスマッチ修復蛋白に関し、世界で最初の研究を行った熊本大学大学院生命科学研究部産科婦人科学講座の片渕秀隆先生で、特別講演IIとして、「がんゲノム解析の30年:進化する子宮内膜癌の治療(仮題)」について、ご退任前の集大成としてご講演をしていただきます。
熊本では、医学系産科婦人科学講座の片渕秀隆先生が本会第6回目を担当され、今回、保健学系女性健康科学講座として、13年ぶり2度目の開催となります。前回は、阿蘇でしたが、今回は、熊本震災復興のシンボルとして、2019年12月に開館となる初めての熊本市コンベンションセンター「熊本城ホール」での開催としております。熊本で6月中旬、交通拠点となる中心地での学術集会としておりますので、是非、多くの方のご発表とご来場をお待ちしております。なお、演題募集は、2019年12月より開始を予定しております。何卒よろしくお願い申し上げます。
 
2019年7月吉日
第19回日本婦人科がん分子標的研究会
会長 田代 浩徳
熊本大学大学院生命科学研究部
女性健康科学講座(保健学系) 教授
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